眼精疲労・視力低下 |
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| 日本人と聞いて海外の人々がまず思い浮かべるのが、メガネだそうです。日中はパソコンの前で仕事をし、家に帰れば蛍光灯の下でテレビを見る。 現代人の目はつねに光ストレスにさらされています。外界にむき出しの臓器である目は、もともとダメージを受けやすいのです。 目の働きを改善する代表的な成分には、アントシアニンがあります。ブルーベリーの果皮に多く含まれる紫色の色素で、網膜にあるロドプシンといわれる物質の再合成を助ける働きがあります。 ロドプシンは、目を使っていくうちに徐々に分解されていきます。すぐに再合成されますが、目を酷使していると、それが追いつかなくなってしまいます。 そこでアントシアニンを摂取すると目の機能が改善することになります。即効性があり、人によっては、摂取してから数時間後には、 物がはっきり見えくることもあります。アントシアニンの他に、最近注目されているのがルテインです。 この物質はβカロテンなどと同じ仲間の、カロテノイドの一種で、皆さんの目の網膜の中心部分(黄斑部)に存在しています。 一般的にいわれる視力とは、黄斑部での視力のことを指し、ここが障害を受けると視力が低下します。 細胞に悪影響を与える紫外線は、ほとんどが目の水晶体で吸収されます。このため、その奥にある黄斑部までは到達しません。 しかし、可視光線(肉眼で見える光線)は、水晶体では吸収されず、黄斑部まで到達してしまいます。可視光線の中でも、細胞を酸化させる強いエネルギーを持っているのが青色光線です。 これは自然光からだけではなく、テレビのブラウン管・パソコンのモニター・蛍光灯などからも多く発せられています。青色光線を多く浴びると、黄斑部がダメージを受けてしまいます。 ルテインには,この目の黄斑部の損傷を抑える働きがあります。ルテインは青色光線を吸収するとともに、光の一部が黄斑部に到達しても、酸化を抑えてくれる働きがあります。黄斑部に存在する物質に中で抗酸化物質はルテインだけです。 しかし、加齢や青色光線を多く浴びることによってルテインは消耗していきます。ルテインが消耗していくと起こる疾患の一つが「加齢黄斑変性症」です。 この疾患にかかると視力が低下し最終的には失明します。 40代〜50代で発症する生活習慣病で、加齢・喫煙・栄養状態などが多くの原因と関係しています。 残念ながら現在のところ治療法は確立されていませんが、疾患にかかっている人は、黄斑部のルテイン量が少ないという報告があります。ルテインを多く摂取することで、症状が改善する可能性もあります。 最近では、眼科医がルテインのサプリメントをすすめることも多くなってきているそうです。ルテインは、体内では合成されませんので、食べ物から摂取しなければなりません。ほうれん草やケールなどの色素の濃い葉野菜に多く含まれています。 中でもほうれん草には非常に多く、積極的に摂ってほしいものです。食事からとるのが難しい場合は、サプリメントをお勧めします。また、ルテインは加齢による目の疾患に多い「白内障」にも効果があることもわかってきています。
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